三保松原の玄関口の施設として、名勝及び世界文化遺産「富士山―信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産としての価値や魅力、松原保全の大切さをわかりやすくガイダンスし、後世に継承する役割を担っています。
これまで三保松原が芸術の創造にインスピレーションを与えてきたように、世界中から訪れる方と地元住民との交流を通じ、三保松原で新しい文化の創造につながるような活動を行っていく未来志向の施設を目指しています。
この名前には、「三保を知る」、「道しるべ」という、2つの意味があります。
来訪者の皆様にここで三保の歴史文化やマツのことを知っていただき、富士山と松原の美しい景観へご案内する場所として機能し、また、未来に向けて松原を保全し文化を創造する道筋を示す場所となるように、との意味を込めました。
三保松原の価値や魅力の発信、保全活動の国内外への発信を通じて、三保松原を次世代に引き継ぐとともに、新たに世界中から三保松原を訪れる人たちや地元住民との交流を通じ、三保松原における文化的な価値と自然的な価値を融合させ、磨き上げた新たな魅力ある「三保松原文化」を作っていきたいと願いが込められています。