松原研究アワードが開催されました
昨年度に引き続き、研究機関と現場、若手と地方をつなぐための取り組みとして、「松原研究アワード」を開催しました。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため交流会等は開催できませんでしたが、3/20~22の3日間で300名を超える来館者の皆様にもご投票いただき、審査員による審査と合わせて受賞者を決定いたしました。
大賞 山口郷彬、松田陽介(三重大学大学院)、小長谷啓介(森林総研)
「海岸盛土上に植栽されたクロマツ細根に形成される外生菌根菌の細胞外酵素活性」
準大賞 横関 隆登(静岡英和学院大学)
「美しい松原を対象とした景観の現地調査モデルに関する研究」
来館者賞 伊達 剛(伊達剛建築設計事務所)
「最勝閣と三保の都市計画」
研究奨励賞 市原達也、柳下元希(東海大学海洋学部環境社会学科)
「清水キャンパスへの“渡り蝶”アサギマダラの誘致について」
活動奨励賞 三保コミュニティデザインLabo(発表者 増田彩香)
「「三保を愛する人」のつながりをデザインする」
活動奨励賞 東海大学付属静岡翔洋高等学校 自然科学部(発表者 森田晃大、綿野壮)
「持続可能な海浜植物保全~海浜植物調査と種子活用法と希少種調査~」
松原に関する研究・活動をされてきたこれらの皆様と、松原の文化や保全に関心のある地域の皆様との交流については、新型コロナウイルス感染症の収束後に、改めて機会を作りたいと考えております。