三保松原の保全

植えることと伐ること

2019年02月28日

クロマツは貧栄養の乾燥地でも育つという特性があるが、芽生えたすべてのマツが大きく育つわけではなく、厳しい環境での成長過程で枯れてしまうものも多い。そのため、人工的に植樹をする場合は、枯れてしまうマツがあることを見越して過密に植える。
マツは成長するために多くの光を必要とするため、過密なまま成長すると光を求めて上へ上へとモヤシのように伸びてしまい、景観が悪く不健全なマツ林になってしまう。成長の様子を見ながら、適切なタイミングで間伐をする必要がある。

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