10/10~11/29 企画展「三島由紀夫と「天人五衰」展」
三島由紀夫の絶筆小説「豊饒の海」第4巻『天人五衰』は、主人公(安永透)が静岡市(旧由比町)出身で、三保半島も舞台のひとつとして描かれています。また、『近代能楽集』『英霊の声』『金閣寺』『豊饒の海』などの小説には、能楽の「複式無限能」の表現方法が活かされているともいわれています。
今回の企画展では、没後50年を記念し、小説『天人五衰』を中心に三島由紀夫と三保松原の関係を紹介します。
写真作品『薔薇刑 作品32』(細江英公撮影)、小説『豊饒の海』初版本、特集雑誌、新聞記事など三島由紀夫の関連資料を展示します。
会期:令和2年10月10日(土)~令和2年11月29日(日)※年中無休
時間:9時00分~16時30分
料金:無料
場所:みほしるべ1階展示室内
【関連イベント】
①三島由紀夫関連トークショー ※定員に達したため、受付を終了しました。
4人の専門家が文芸評論、文学、思想、美術・映画などの世界から、三島由紀夫について語るトークショー。
日時:令和2年11月22日(日)午後1時~4時(3時間)
対象:25名(無料・申込順)
申込:10月21日(水)より静岡市コールセンター(054-200-4894)へ電話申込
※新型コロナウイルスの影響により内容を変更する場合があります。
イベントの最新情報は当サイトにてご確認ください。
②提携上映会『11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち』
日時:令和2年11月21日(土)~28日(土)11時、15時、19時 ※1日3回上映
入場料:1,000円、前売券900円 主催:清水映画祭運営員会
会場:「夢町座」清水駅前銀座
お問合せ:054-366-5903