静岡市三保松原文化創造センター

常設の展示について

三保松原は、羽衣伝説や芸術作品の中に表現されるとともに、銭湯絵や日用品など人々の生活に浸透し、日本人の心象風景として愛されてきました。みほしるべでは、「人文科学」、「自然科学」、「さまざまな活動」と多角的な視点で三保松原の魅力をわかりやすく紹介します。

  • 1F:映像シアター

    景観の美しさと文化・芸術性を英語でも楽しめる3面スクリーンの映像シアターです。
    三保松原の美しい景観、そこから生まれた美の世界、二種類の映像を放映しています。

  • 1F:展示室(芸術・文化)

    三保松原の文化や芸術について、6つのテーマに沿って展示しています。
    羽衣伝説をはじめ、数多くの芸術作品を紹介しています。また、様々なテーマから三保松原をご紹介する企画展も開催します。

  • 三保松原

    三保半島がもつ砂嘴という独特な地形と成り立ち、神聖な三保地域の歴史をわかりやすく紹介します。

  • 富士山信仰と三保松原

    古来からの富士山信仰や、遠く離れている富士山と三保松原の関係性を紹介します。

  • 羽衣伝説

    三保松原に伝わる羽衣伝説と他の地域に伝わる羽衣伝説の比較や、三保に憧れたフランス人女性について紹介します。

  • 芸術の源泉

    三保からの風景は数多くの芸術家を魅了し、そこから様々な作品が誕生しました。三保松原が描かれた芸術作品を紹介します。

  • 三保松原のさらなる広がり

    「富士山と三保松原」が一体として描かれるイメージは、江戸時代後期になると大衆にも広く行き渡り、手工芸品や日用品に広く取り入れられたことを紹介します。

  • 未来に引き継ぐ

    三保松原は世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉-」の構成資産のひとつに選ばれました。三保松原の現状と未来への活動を紹介します。

  • 2F:展示室(保全・郷土史)

    松原を未来へ引き継ぐために

    美しい松原を未来に引き継ぐために知ってほしいこと、世界のまつぼっくりや松原の生き物の標本などを展示しています。

    マツについて6つの展示テーマ
    1. 世界の人々の身近にある松
    2. マツという生き物
    3. マツ材線虫病対策
    4. 松原を維持するために
    5. 松と日本文化
    6. 三保松原の松

    松原保全情報はこちら

    三保の郷土史

    古墳時代から現在までの年表や、三保の歴史を感じることができる資料を展示しています。