富嶽図 室町時代中期 室町時代には、中国からもたらされた新しい絵画である水墨画がさかんとなり、水墨による富士山と三保松原の図も好んで描かれた。そこには、東海道を旅する僧や多くの文化人が立ち寄った名刹・清見寺も、あわせて描き込まれていた。