エレーヌHélène
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エレーヌ能面(小面)
エレーヌが実際に使用していた能面。羽衣に用いられる小面(女面の一種)である。面の様子は薄手で室町後期~江戸初期のものであると推測され、76才盈親春若作と記入されている。盈親(えいしん)は喜多流能楽師シテ方の10代目である。
所蔵 / 静岡市
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エレーヌ能装束(唐織風のもの)
能装束(能に使う衣装)の一番上に着た、唐織を真似て作ったもの。写真を見てエレーヌが銀地の厚手の生地で手縫いで作り、絵も自分で描いた。この衣装のすぐ下に着たものは日本製だが、エレーヌの遺品と共に墓地に埋めた。
所蔵 / 静岡市
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エレーヌ楽譜
ボーヌ・マルション氏がローマ字で羽衣の歌詞とフランス語での訳を書いた。マルセルとエレーヌは日本の謡曲羽衣のレコードをマルセイユに入港した日本の貨物船の船員から手に入れた。それを聞いて音の高低、長短を書き入れた。ル・ノンドが音に合わせた綺麗なフランス語に直した。作業は徹夜で行われ、何人もの手によって完成された。
所蔵 / 静岡市
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エレーヌ写真(近影)
エレーヌを撮影した写真一式。能装束を纏うエレーヌや、アパートの屋上で練習しているエレーヌが納められている。写真の中に能面や、扇が映っており、実際に彼女が使用していたものと証明される。
所蔵 / 静岡市
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エレーヌを撮影した写真一式。能装束を纏うエレーヌや、アパートの屋上で練習しているエレーヌが納められている。写真の中に能面や、扇が映っており、実際に彼女が使用していたものと証明される。
所蔵 / 静岡市
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エレーヌを撮影した写真一式。能装束を纏うエレーヌや、アパートの屋上で練習しているエレーヌが納められている。写真の中に能面や、扇が映っており、実際に彼女が使用していたものと証明される。
所蔵 / 静岡市
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エレーヌを撮影した写真一式。能装束を纏うエレーヌや、アパートの屋上で練習しているエレーヌが納められている。写真の中に能面や、扇が映っており、実際に彼女が使用していたものと証明される。
所蔵 / 静岡市