芸術の源泉 三保松原

浮世絵

Ukiyo-e

  • 浮世絵東海道分間延絵図第7巻 江尻清水三保他

    江戸時代の東海道の絵図で、江尻・清水・三保・府中・久能・丸子が掲載。

    所蔵 / 公共・三保交流館

  • 浮世絵東海道五拾三次之内 江尻 三保遠望

    広重の出世作となった通称「保永堂版東海道」と呼ばれる全五十五図の一図。船が行き交う江尻の港から三保松原を望む。富士山と組み合わせるのではなく、港のにぎわいと三保の松原に焦点を絞った構図は、風景画として、構図をまとめた広重の感覚が生きている。緑で彩られることの多い松原をモノトーンで表現したことで、より印象深い作品となった。

    所蔵 / 静岡県立美術館

  • 浮世絵東海道五十三對 江尻

    幕末期の歌川派を代表する絵師・広重、三代豊国、国芳が筆をとった全五十五図の一図。主題は東海道の風景ではなく、宿場とその地方に伝わる物語や伝説の人物が描かれ、画面の上部の枠内には宿場に関係する歴史古事、狂歌などが記されている。本図は漁師に奪われた羽衣を取り返し、空高く舞い上がる天女の姿が、枠を突き抜けて描かれている。

    所蔵 / 静岡市東海道広重美術館

  • 浮世絵東海道 十九 五十三次 江尻

    広重の東海道揃物作品で題字が隷書体で書かれているため「隷書東海道」とも呼ばれる全五十五図の一図。松原側からの清見潟と富士山の遠望が描かれている作品。他の作品とは異なり、富士に対して松原の距離が近い構図となっている。

    所蔵 / 静岡市

  • 浮世絵東海道五十三次之内 江尻 弥次良兵衛

    東海道の各宿場とともに、宿場から連想される芝居の配役と、その配役に相応しい役者を見立てた全百四十枚以上といわれる揃物の一図。十返舎一九著『東海道中膝栗毛』の登場人物、弥次良兵衛(中山文五郎 )と、背景には広重の『東海道五拾三次之内(保永堂版東海道)』より「江尻 三保遠望」が借用されており、表題は羽衣伝説に登場する「天女の羽衣」に縁取られている。

    所蔵 / 静岡市

  • 浮世絵六十余州名所図会 駿河 三保のまつ原

    広重晩年の作品であり、日本六十余州の国々の名所をくまなく描いた全七十図の一図。縦長の画面に中景から遠景を重ねた俯瞰構図に加え、前景の三保半島を短縮法的に斜めに配置することで奥行と広がりを出している。

    所蔵 / 国立国会図書館

  • 浮世絵冨士三十六景 駿河三保之松原

    広重が最晩年に手掛けた富士山を題材にした全三十六図の一図。左奥に富士、右から松原の先端が伸びてくる構図で、広重は松原に近づき、ひときわ富士山を大きく捉えている。縦長の画面に中景から遠景を重ねた俯瞰構図で奥行と広がりを出している。  

    所蔵 / 静岡市東海道広重美術館

  • 浮世絵東海道名所之内 清見寺

    文久三年の十四代将軍徳川家茂の上洛を題材にした全百六十二図の一図。興津の清見寺は奈良時代の創建で、かつて関所も置かれ、様々な歴史の舞台として名高い場所であった。現在は清見寺から三保松原は見えないが、当時は遮るものが無く三保松原は見下ろせたであろう。清見寺、三保松原、富士山には密接な関係があり、浮世絵はじめ多くの絵画に描かれた。

    所蔵 / 国立国会図書館

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