東海道往来図屏風(室町後期から桃山時代)
室町-桃山時代(15-16世紀)
「富士三保松原図」の画題を一隻で構成したものと思われるが、特徴的なのは、街道を行き交う旅人や宿場の様子、あるいは舟遊びなどの風俗表現が用いられている点である。宿駅制度制定前の東海道の様子が伺える資料として貴重であり、名所絵と風俗図が融合した作品。
室町-桃山時代(15-16世紀)
「富士三保松原図」の画題を一隻で構成したものと思われるが、特徴的なのは、街道を行き交う旅人や宿場の様子、あるいは舟遊びなどの風俗表現が用いられている点である。宿駅制度制定前の東海道の様子が伺える資料として貴重であり、名所絵と風俗図が融合した作品。