駿河の守護神
昭和61年(1986)
村松秀太郎は常に人間の内に沈む剛、生と死などをテーマに力強く大胆な作品を描く。荒々しい波際に眼力の鋭い龍が横に大きく描かれ、羽衣を纏い笛を吹く天女を見上げている。架空の題材ではあるが、駿河の海の守護神がいると思わせてくれる作品である。
昭和61年(1986)
村松秀太郎は常に人間の内に沈む剛、生と死などをテーマに力強く大胆な作品を描く。荒々しい波際に眼力の鋭い龍が横に大きく描かれ、羽衣を纏い笛を吹く天女を見上げている。架空の題材ではあるが、駿河の海の守護神がいると思わせてくれる作品である。