三保の羽衣 明治15年(1882) 富士を足下遠くに望み、天に昇っていく天女が描かれている。漁師の白龍から、取り戻した羽衣を舞いながら天に戻りつつ、再び失わないように、しつかりと抱くように持つ様子であると推測される。