セノオ楽譜 No.347 羽衣 原画
大正13年(1924)
レコードがまだ高価で、楽譜が音楽普及の中心だった時代、セノオ楽譜は竹久夢二の装画で人気を博した。水彩によるこの原画には、天女と富士山、三保の松原が描かれ歌詞を暗示する。駿河湾の波と天女の衣の裾のラインの繰り返し、細い線を重ねた題字などに羽衣の軽やかさが表現されている。
大正13年(1924)
レコードがまだ高価で、楽譜が音楽普及の中心だった時代、セノオ楽譜は竹久夢二の装画で人気を博した。水彩によるこの原画には、天女と富士山、三保の松原が描かれ歌詞を暗示する。駿河湾の波と天女の衣の裾のラインの繰り返し、細い線を重ねた題字などに羽衣の軽やかさが表現されている。