芸術の源泉 三保松原

三保松原・厳島図屏風

江戸時代(17世紀)

三保松原を含む駿河の東海道沿いの名所を描く。薩埵(ルビさった)峠を回り込み、興津の清見寺や江尻の町並みを抜けた左端には、駿府城と浅間神社が見える。東海道は金色で表され、道行く人や町のにぎわいがこまやかに描かれる一方、第3扇上部の富士山は控えめな表現。三保松原は、画面左側半分にわたってひときわ大きく描かれる。

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