富士三保清見寺図
弘化3年(1846)
永青文庫所蔵の伝雪舟筆「富士三保清見寺図」の数ある模本のうちの一幅である。作者の杉谷行直は熊本藩のお抱え絵師で、細川家に伝来した永青文庫本とは近い距離にあった。模本の中でも制作経緯が明らかになっており、貴重な作例である。
弘化3年(1846)
永青文庫所蔵の伝雪舟筆「富士三保清見寺図」の数ある模本のうちの一幅である。作者の杉谷行直は熊本藩のお抱え絵師で、細川家に伝来した永青文庫本とは近い距離にあった。模本の中でも制作経緯が明らかになっており、貴重な作例である。